矯正治療をより早く終わらせたい方へ
当院では、従来の矯正治療よりも治療期間を短縮できる「光加速矯正装置」を用いた治療を提供しています。通常の全体矯正では1〜3年の期間を要することが一般的ですが、この装置を併用することで歯の移動が加速し、治療をより短い期間で完了することが可能です。
痛みのない簡単な使用方法で、目立たないマウスピース矯正「インビザライン」「クリアコレクト」やワイヤー矯正にも対応しています。少しでも早く治療を終えたい方は、ぜひご相談ください。
光加速矯正装置「PBMオルソヒーリング®」とは
PBMオルソヒーリング®は、近赤外線のエネルギーを利用した光加速矯正装置で、フォトバイオモジュレーション(PBM)の原理に基づいて設計されています。この装置は、細胞のミトコンドリアを刺激し、エネルギー活性化を促進することで、歯周組織を活性化し、骨のリモデリング(再構築)を加速します。これにより、矯正治療期間を短縮することができます。
治療期間は半分程度に短縮でき、通常7日間のマウスピース交換期間を3日に短縮できる可能性があります。また、炎症の緩和や組織修復を促進するため、矯正治療中の痛みや不快感も軽減します。使用方法は簡単で、1日1回、8分間使用するだけで効果を期待できます。
このような方におすすめ
早く歯並びを治したい方
矯正治療期間を短縮できるため、早期の治療完了を目指す方に適しています。
痛みや不快感が気になる方
光加速装置を併用することで、矯正治療に伴う痛みや不快感を軽減し、治療中のストレスを軽減できます。
副作用が少ない治療を受けたい方
近赤外線技術を使用しているため、副作用が少なく安心して治療を受けられます。
PBMオルソヒーリング®のメリット
矯正の期間を短縮できる
光加速装置を使用することで、歯の移動を効率化し、治療期間を従来よりも短縮できます。
痛みを和らげることができる
組織の修復と炎症の抑制作用があり、治療に伴う痛みを和らげます。
1日8分で効果を期待できる
1日1回、上顎と下顎にそれぞれ4分間光を当てるだけで、短時間で効果が得られます。
PBMオルソヒーリング®で歯が動く仕組み
PBMオルソヒーリング®は、近赤外線を利用して歯周組織を活性化し、歯の移動をサポートする装置です。この近赤外線が細胞内のミトコンドリアに直接働きかけ、エネルギーの産生を促します。このエネルギーにより、骨を作る骨芽細胞と骨を吸収する破骨細胞が活性化され、骨の吸収と再生が効率的に進みます。
矯正治療では、歯を動かすために周囲の骨が作られたり吸収されたりする必要があります。PBMオルソヒーリング®を使用することで、これらの作用がスムーズに進み、治療期間を短縮できます。また、炎症を抑える効果もあるため、治療中の痛みや不快感が軽減され、より快適で効率的な治療が可能になります。
PBMヒーリングオルソ®の使用方法
PBMヒーリングオルソ®の使用方法はとても簡単で、1日1回、上下の歯にそれぞれ4分ずつ装着するだけで使用できます。合計8分間の装着時間で、装置は4分が経過すると自動で停止するため、手間をかけずに利用できます。使用中は、歯肉周辺にほのかな温かみを感じる程度で、不快感や痛みを伴うことはほとんどありません。
充電には約6時間が必要ですが、一度フル充電をすれば8回分使用できるため、日中の決まった時間に行うことで習慣化がしやすくなります。使用後は、マウスピース部分を水またはぬるま湯で軽く洗い、自然乾燥させるだけでメンテナンスも簡単です。ただし、歯ブラシなどでこすってしまうと装置が傷つく恐れがあるため避けるようにしましょう。